以前ツツジを楽しめるハイキングコースをご紹介しました。
先週、そのコースの一つ、東京の網代弁天山に行きました。
今回は武蔵五日市駅からスタートして網代城山を経由、網代弁天山でツツジを楽しんだあとは武蔵増戸駅をゴールにしました。以下の地図の紫色のコースです。私の足で2時間50分くらい。登山口のある小峰公園までバスを利用すれば2時間半かからないくらいでしょうか。今回は駅から駅をつないで歩いたコースを紹介しますね。
健脚の方なら雹留山を経由して上戸吹バス停まで歩き、八王子駅までバスで行くこともできます(赤色のルートです)。
かつては秋川駅までのハイキングコースがあったのですが今は廃道になっているようです。上戸吹バス停から秋川駅まで歩くこともできますよ。30分くらいでしょうか。
書籍「東京周辺ヒルトップ散歩」でも「秋川丘陵」として紹介されています。
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電車での行き方ですが、例えばJR新宿駅からなら武蔵五日市駅まで1時間10〜20分程度。中央線の立川駅かその先の青梅線拝島駅で五日市線に乗り換えます。五日市線は朝晩は1時間に3本、昼間は1時間に2本程度の運行です。
武蔵五日市駅に着いたら改札は1つだけです。出たら目の前にはロータリー。その先にある道を渡ってから右に進みます。少し歩くと左側に階段があるので下ります(ちょっと長い階段です)。
階段を下ったら、道なりに進めば小峰公園に。ちょっとくねくねしたところもあるけれど。
下の写真の右の建物が小峰公園インフォメーションセンター。トイレがお借りできます。ベンチもあるのでウエアリングの調整もここでしておくと楽ですよ。なお、インフォメーションセンター内では飲食はできませんが、建物の外にもベンチがあります。
また、これから向かう網代弁天山までのマップもいただけますよ。事前に入手なさりたい方は以下より。
https://www.tokyo-park.or.jp/park/komine/assets/images/ajirobenntennyama_course.pdf
トイレなどの休憩を済ませて、網代弁天山に向かうには、上の写真左に見えている道路を渡ります。上記リンクのマップには道標に対応した数字が書かれているので、今どこにいるかわかりやすいです。
トンネルの上を通り
下ったら右に曲がった後、さらに右に行けば天王橋。(左に行っても同じ道に合流しそうですが)
天王橋を渡り、さらに右に曲がります
さらに進むと道標が。左側に
登山口が。
ここから山道に。
杉林の中をゆるゆると歩くと階段が出てきます。ちょっと頑張って登ると山頂が。ここは網代城山です。三角点もありますよ。
網代城山は北側の展望がひらけています。この日は眼下の桜がきれいでしたよ。
山頂にはベンチもあるので一休みできますよ。ちょっと休んだら次はお目当の網代弁天山に向かいます。まず、階段を降りて。途中、ちょっとザレようなところもあるので、山歩きに慣れていない方は滑らないようにゆっくり歩いた方が安心かもしれません。
ゆるゆると歩き
道標に従って山頂に。城山というのは先ほどの網代城山。500mしか離れていないんですね。
ミツバツツジの道になっていました。
右の方に進めば山頂です。
ちょっと岩岩した感じの山頂。
北側の展望がひらけています。
山頂を楽しんだらきた道を戻り、貴志嶋神社に。山頂から直進しても貴志嶋神社に行けますが、急な場所もあるので慣れないかたは戻った方が安心です。
神社の鳥居の前の参道を進むと分岐に。
わかりにくいのですが左側の赤いテープのところに道があります。
進むと
夕日橋があるので渡ります。
まっすぐの道を進むとT字路があるので、左に曲がります。下の写真の道標があります。
この先にある山田大橋を渡ってほぼまっすぐ歩けば武蔵増戸駅に。
もうミツバツツジは終盤のようですが、今はヤマツツジが見頃で、貴志嶋神社のシャガもきれいなようです。
また、今回はご紹介していませんが小峰公園も桜をはじめとして山野草の花が楽しめて、ちょっとしたアップダウンもあるので公園内を歩くだけでもちょっとしたハイキングになりますよ。また機会があれば小峰公園もご紹介したいです。
五日市線は電車の本数は決して多くないものの、駅から駅に歩けるので気軽に行けるので、ちょっとした時間ができたら歩いています。
なお、情報は執筆時(2025年4月)の情報です。ご利用の際は最新情報をチェックしてくださいね。また、歩く人は少なくないですが、タイミングによってはあまりいないことも。私がこのコースを歩くときは、登山届は提出してから歩くようにしています。
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