今週のお題が「コーヒー」とのことで、山のコーヒーについて書いてみたいと思います。
都立公園内の散歩含め、ハイキングの時にはほぼ必ず、ドリップパックとインスタントのコーヒーを持っていきます。さすがに豆を挽くまではしないもののなるべくコーヒーで一服する時間は取りたいですから。
小宮公園や平山城址公園、滝山公園などの都立公園では、園内にはカフェがないところがほとんど(ってあるところもあるのかな)ですから、タンブラーにお湯を入れてドリップパックとカップ、そしておやつの持参は忘れないようにしています。これでベンチさえあれば気に入った場所をマイカフェにすることができちゃいます。都立公園内は火器が使用できないので、バーナーではなくタンブラー持参で(高尾山は都立公園とは違うので、バーナー使えますよ)。
山頂や休憩スポットについてパンやカップ麺などの簡単なご飯を済ませたあと、おやつとコーヒーで景色を眺めながらのんびりする瞬間は本当にたまらないです。このために山歩きしていると行っても過言ではないくらい。
冬場は温かいものが本当にしみます。タンブラーにお湯を入れて持ち運んでも冬場や標高の高いところ、遠方の山では休憩の時には冷めていることも多いので、火器が使用できるエリアならバーナーも持参しています。インスタントコーヒーはバーナーが使えない時のために。一度ぬるくなったお湯でドリップパックのコーヒーを入れたら味が…ということがあったので。まあ、そこまでして飲まなくてもいいのですが。
高尾山から陣馬山までの間はお茶屋さんも多いので、コーヒーを忘れちゃった時はお茶屋さんでいただくことも。お茶屋さんや山小屋さんによっていろいろなコーヒーがいろいろな器で出てくるので、それも楽しみだったりします。
写真のコーヒーはしらびそ小屋でいただいた時。レアチーズケーキもコーヒーもとてもおいしく、小屋についてほっとした瞬間でした。
丸川荘はマイカップ持参でお値引きがあるのがありがたいところ。山を歩く方なら大抵コップやシェラカップなどは一つくらい持っていると思いますので、ありがたい仕組みです。その場でひいてくださるコーヒー、もちろん美味しかったですよ。そういえば丹沢の花立山荘のコーヒーもその場で挽いてくださったなあ。
また、下山後にふらっと入った喫茶店などでは、お客さんが下山してきた人ばかりということもあり、知らない人と山の話で盛り上がることもありますよ。
高尾山でコーヒーといったらやはりTAKAO COFFEEでしょうか。八王子市内にあるバーゼルというケーキ屋さんが営むコーヒーショップで、コーヒーはもちろんケーキもおいしいですよ。私が行った時はコーヒーだけでしたが、今は軽食もあるようです。
同じ高尾山だと旧甲州街道沿いの裏高尾バス停近くにある「ふじだな」もおすすめ。こちらは個人の焙煎コーヒー屋さんで、コーヒーとちょっとしたケーキが味わえます。TAKAO COFFEEと比べると鉄道の駅からは遠く混雑しにくいことと、私のルート的に裏高尾方面に下山することも多いこともあり、こちらに寄ることが多いです。
また、以前以下の記事でご紹介した鳥料理のお店、鎌田鳥山は火曜と水曜の昼間限定で美味しいコーヒーをいただけるカフェになっているようです。
平山城址公園駅からゆるゆる歩いて、山小屋のようなスペースでコーヒーをいただいたら、時間が立つのも忘れてしまいそうでした。
営業は平日とはいえ、日によっては結構混んでいることも。私が入った時は空いていましたが、最近行った時は列になっていたのでスルーしてしまいました。でも本当にいい雰囲気ですので、機会があればぜひお立ち寄りを。
また、これからの時期はだんだん暑くなり、熱いコーヒーは厳しい時も。夏場に低山を歩く時などはタンブラーに氷を入れて持参して、山頂でアイスコーヒーを楽しんでいます。タンブラーの中で氷がくっついてしまうこともあるので、コーヒーやお水で溶かしながら使うことも多いんですけどね…。もっとも、たとえコーヒーを飲まなくても、熱中症予防の意味でも、最近はなるべく氷は持参するようにしています。
気になるのはカフェインの利尿作用。私は汗っかきでコーヒーを飲むことによってトイレに困ったことは今のところないのですが、最近は念のためにカフェインレスのコーヒーも持ち歩くようにしています。最近のカフェインレス、おいしいものも多いのでどれにしようか迷います。
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