先日、現在開催中の「吉野梅郷梅まつり」に行ってきました。今年(2025年)は2月17日(土)〜3月20日(水・祝)までの開催です。梅の公園は青梅線日向和田駅から歩いて15分で行くことができます。バスも利用できますよ(リンクは文末に)。
私が訪ねたのは3月11日。まだ開花しているのは3割とこれからの感じがしましたが、平日にも関わらずたくさんのご来場者が。(写真には写っていませんが)
実はこの梅林は、以前の梅林の木々がウイルス感染により伐採されてしまっています。新しい木が植樹されてまだ日が浅く、再生中とのことは上記でも書きました。新たに植えられた幼い木が年々成長しているのを見ると「頑張れ!」という気持ちになります。
この日は比較的開花の早い紅梅がきれいでしたよ。
園内には梅だけでなくミツマタや
もう終盤でしたが、セツブンソウなども楽しめましたよ。
園内には軽食をいただくことのできる「休憩処」もあります。今回無料で入園できたので、ささやかでも梅の再生に貢献したいとコーヒーを購入しました。(以前は梅まつりの期間だけは入園料がかかった気もするのですが)
園内はそれなりにアップダウンがあり、一周するだけでちょっとした運動にも。
園内は整備されていますので、梅の公園と周辺を散策する程度なら運動靴で大丈夫。
でも周辺にはハイキングコースがたくさんあり、下山後に梅の公園に立ち寄る方も多く、足元しっかり率も高かったです。
例えば、歩き足りない方は梅の公園前の道を進めば三室山や日の出山から御岳山へのハイキングコースもあります。登山口からケーブルカーの駅まで8kmほどありますので、ある程度山歩きに慣れた方にオススメです。
以下の書籍の14〜15ページには、日の出山よりも手前の三室山・高峰山までのルートが掲載。書籍では登山口が御嶽駅と、日向和田駅は下山になっています。御嶽駅側の登山道「ラニヘッドトレイル」は相当急な道なので、下山に使うには厳しそうです。日向和田から入った場合は御嶽駅ではなく林道をつるつる温泉方面に降りた方が安全かもしれません。以下の本は試し読みもできますよ(今回ご紹介のルートは書籍でみてくださいね)。
ゆるゆるしたハイキングの後に梅の公園に行きたい方は、青梅丘陵ハイキングコースがありますよ。エスケープルートが多いので、疲れたらすぐに下山できます。
ハイキングコースの地図は、リンク先からpdfで閲覧できます。青梅丘陵(永山丘陵)ハイキングコースの赤線です。また、上記の書籍「駅からハイク」の12〜13ページにもご紹介されています。青梅丘陵ハイキングコースは逆ルートで急登があっても階段が整備されているので、どちらからアプローチしても大丈夫です。軍畑側の方がやはりちょっとアップダウン激しめ、青梅駅〜矢倉台〜日向和田駅までのルートは緩やかな道です。
また、日向和田駅周辺には「へそまんじゅう」というお饅頭屋さんや、洋館のカフェ「ローズタウンティーガーデン」も。駅近くの神代橋を渡った先の「神代橋通り」にある和菓子屋さん「紅梅苑」やJAの直売所などでお買い物も楽しそう。店内で飲食できるドーナツ屋さん「Good Shed11」もありますよ。
なお、梅の公園近隣では木原梅園や中道梅園などだけでなく、私有地を「オープンガーデン」として公開しているところもたくさん。梅の公園周辺も回ってお店をのぞいたり、カフェで一休みなどしたら一日楽しめそうです。こちらのオープンガーデンでは梅だけでなくサンシュユの黄色いお花も。
週末のお天気が心配ではありますが、お祭りの期間は再来週までですし、お祭り期間外でも梅の公園には入場OK。今年は開花が少し遅れているので、お祭り期間が終わっても梅が楽しめるかもしれませんね。
なお日向和田駅のおとなり、石神前駅から徒歩10分で日帰り入浴OKの「おくたま路」もありますよ。入浴料1,000円(税込)時間は11:00~15:00(最終受付14:30)と今まで入浴時間に間に合ったことがないのです(涙)が、いずれ入浴したい温泉です。
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