アラ還女子のゆるゆるハイキング 主に関東近郊

いろいろあるけどすきを見て山を歩いています

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ハイキングの交通費問題:公共交通機関のお得な切符(小田急・京王線編)

私がハイキングや登山に行くときはほぼ100%公共交通機関利用です。ペーパードライバーでもあり、下山後の一杯(ビール)が楽しみですから。

でも交通費、結構な出費ですよね。アラ還は再雇用になれば給料も下がり(涙)。そこでお得に電車やバスに乗れる方法、自分の備忘録がわりにアップします。今回はハイキングの時一番よく使っている小田急線と京王線。丹沢も高尾もそんなに遠くなく、実は今までお得な切符を活用していなかったのですが…。

丹沢の表尾根。フリーパスの存在を知らずに普通運賃で行きました。しかも家族で(涙

 

小田急:丹沢方面なら間違いない「丹沢・大山フリーパス」

丹沢・大山フリーパスは2種類あります。

Aキップ:大山ケーブルカー小田急(指定区間)、神奈川中央バス(指定区間

Bキップ:小田急(指定区間)、駅から登山口までの神奈川中央バス(指定区間

登山者はBキップでしょうか。私の大山デビューはAキップでケーブルカーの力を借りました。Aキップで丹沢デビューもいいかもしれません。

塔ノ岳(大倉尾根⬆️表尾根⬇️)なら、新宿からは1560円と660円安い(発駅で異なる)こと、知らなかった…。ヤビツ峠や大倉の路線以外にも、低山ハイクの登山口がある七沢・広沢寺エリアの路線も使えるそう。ネット購入可もありがたいです。

さらに優待特典が使える施設もたくさんあるみたい。私はサンクトガーレンクラフトビール)のサイズアップ優待と本厚木ミロードのサッポロライオン5%引きと鶴巻温泉の弘法の湯200円引きが気になっています。

大山のこま参道や宿坊でも使えるお店が多いので、フリーパスを利用する時は事前に優待施設をチェックしておかなくちゃと思います。

箱根フリーパスは2日間有効の場合、新宿からで大人6100円。金時山などに行くのに箱根湯本経由(急行など)で片道2101円(交通系IC利用)なので、日帰り登山に使うにはちょっとお高いでしょうか。泊まりで温泉なども楽しむならいいのかもしれません。

 

山と渓谷社の「ハイキング案内」、大好きなシリーズです。山歩きだけでなく歴史から観光までわかり、装丁もすてきです。

京王:高尾山に行くなら普通運賃でJRより安いのに、さらにお得な切符も

高尾方面に行く人には、もはや常識らしいのですが、新宿から高尾駅高尾山口駅まで京王線を使えば、京王線はJRより安いのです。ざっくり検索してみたら往復で300円以上安くなる区間も。一方、京王線にメリットのない地域もあります。試しに南武線谷保駅で検索したら、JRの方が安そうです。

また、吉祥寺以西の中央線沿線も高尾駅までJRの方が安そうです。と最初に書いたのですが調べたら国立までは京王線の方が安かったです。ただしその分時間はかかるので、懐具合や乗り換えの面倒もOKなど、状況に応じて、でしょうか。

高尾山でケーブルカーかリフトに乗るなら「高尾山きっぷ」。ケーブルカーかリフトは片道でもいいそうです。

運賃表はこちら(pdfです)

大人の運賃で通常購入時とどれだけ違うか計算しました(計算違いがあったらすみません)。京王線での通常運賃と比べ、300円くらいお得になりそう(なのでJRを使った場合と比べたらもっと安くなるということですね)。

JRで高尾駅にきて京王線高尾山口駅までしか使わない人でも、片道ケーブルカーかリフト利用なら、2割引が適用されるのはありがたいです。滅多にないとはいえケーブルカーを使うときには活用したいです。

京王線のおとくなきっぷは基本的に当日券売機購入らしいのですが、高尾山きっぷはデジタルきっぷもあり、事前購入してQRコードで乗車できるそうです。(デジタルきっぷのリンク先はpdfです)

また、平日に往復ケーブルカー(リフト)利用で高尾山温泉に入るなら「平日高尾山湯ったりきっぷ」もありますが…ケーブルカーなしの温泉セットがあればうれしいなあ(平日高尾山湯ったりきっぷのリンク先もpdfです)。

そのほかの京王線のお得な切符はこちらから。

www.keio.co.jp

ハイキングでよく使う小田急線と京王線について、今回調べたら(今さらでお恥ずかしいですが)思った以上にお得なきっぷがあることに気づきました。これから活用して交通費を抑えていきたいです。

また、他の鉄道会社についても今後調べたり、今まで使ったことのあるお得なきっぷについてご紹介していければと思います。

 

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