箱根ヶ崎駅は観光地のあの箱根とは関係のない東京の端っこ、瑞穂町の駅。知らない人も多いかもしれないと思い、タイトルに(東京都)と入れてみました。ここから都立公園の丘陵ハイキングが楽しめます。最初だけ登りますがあとはゆるい道、アラ還にオススメです。実際に歩いている方も年齢層高めな印象(あくまでも主観です)。
箱根ヶ崎駅に行くには八王子駅から八高線に乗ります。埼玉方面なら東飯能駅からでも。いずれにしても本数は30分に1本。東京方面からなら中央線で立川で青梅線に乗り換えて拝島駅で八高線に乗り換えた方が早そうです。
立川駅からバス便もあるのですが、この辺の道はとても混むのでおすすめしません。
箱根ヶ崎駅に着いたら東口に向かいますがその前に
この案内板の下に六道山公園・野山北公園のマップがあるのでもらうと良いかもしれません。
階段を降りたら、まずはさやま花多来里(かたくり)の郷を目指して。あ、記事アップの時期を誤ったかも。3月ごろのカタクリの花が咲く頃が一番のオススメです。
でも落葉樹も多いルート、紅葉の時期に色づいた道を歩くのもいいと思います。
上の写真の不二家の角を左に曲がります。
上の写真の道はまっすぐ
道標通りにさやま花多来里の郷を目指します。
突き当たったら
左に行くと分岐、ここは右に行くと
さやま花多来里の郷に到着。ここでトイレに行ってもいいのですが、歩いて5〜10分程度の六道山公園入り口にもあるので、どちらを利用しても。
今はさすがにカタクリの花を愛でることはできませんが、
展望デッキからの眺めがいい
はずなんですがこの日は残念ながら。六道山公園方面を目指します。
この裏手が六道山公園の入り口です。
いきなり階段で気持ちが萎えますが、無理に一気に登らなくてもいいんです。高尾山に比べれば人は少ないので、とにかくゆっくり、休みながら徐々に。でないと、特にまだ山歩きに慣れない時は膝に負担がかかっちゃいます。(過去に一緒に高尾山を歩いた先輩、これで膝を痛めてしまったのです。無理にでも休んでもらうよう言えばよかった)
それに、急いで歩いて疲れても楽しくないですからね。ゆっくりでも一歩ずつゆっくりでも登っていけば、いつか階段も登り終えますよ。
階段を登りきると浅間神社。昔は富士山が見えたのかも。
神社の裏手に道標があります。
まずは三角点広場を目指します。
道標がありました。裏からで見えないので
道標をしっかり見て、三角点広場方面に。ここで蚊に刺されました。最初から虫除けを使えばよかったです。
のぼって少し歩けば
ここが三角点広場。ベンチがあるので一休みしても。私はタンブラーに入れたコーヒーとおやつで休憩することが多いです。
ここから車も通れそうな広い道を通ると分岐。道標にしたがい右に行けば
庚申塔の先に
出会いの辻
上の写真の道を進むと
町立の六道山公園に。
木に隠れてますが展望台があります。天気次第で富士山をはじめとした展望が素晴らしいので、できれば登った方がいいですよ。残念ながら私はここからの富士山、まだ見たことはないんですが…。基地のある瑞穂町ですから、飛行機目当てのカメラマンさんもちらほら。もちろんトイレもベンチもありますので、お昼休憩にも良さげです(売店はないので、持参してきてくださいね)。
トイレは展望台から少し下ったところにある「六道山公園」。確か水洗だったと思うのですが違っていたらすみません。
六道山便所の左側に広い道があります。ここから野山北公園方面に向かいます。
左側に見えるフェンスから向こうは狭山湖の敷地のようです。
道は広く歩きやすいです。途中こんなスポットも。縁結びの木があるそうです。
ここが猿久保便所。実は入ったことがないので不明ですが水洗かと思います。違っていたらすみません。
三叉路にある御判立
でももう片方の道は通行止なので、有無を言わさず野山北公園に向かうことに
建物が見えてきました。こちらの方にインフォメーションセンターがあります。
もちろんトイレもありますよ。
かわいい展示も。パンフレットももらえます。
六地蔵の前を通り
一瞬通ってはいけないのかと思いきや
左のフェンスが空いているところから野山北公園に入れます
公園内とは思えないハイキング感のある道を歩き
道をくだって
いかにも公園な感じのところに出ました。もうしばらく歩くと
実は「村山温泉かたくりの湯」という温泉施設なのですが、残念ながら令和5年から休館中。でも令和7年再開予定検討中とのうれしいお知らせが!来年のカタクリが咲く頃には再開して欲しいです。
村山温泉かたくりの湯にはバス停があります。多摩モノレールの上北台駅か玉川上水駅(西武線も来ています)までバスが利用できますよ。
私の足でここまで約2時間程度。休憩時間を入れたら3時間ぐらいだと思います。まだまだ歩ける人は以前記事をアップした狭山公園の方に行ってもいいかもしれませんね。
こちらの本にもだいたい同じルートが掲載されていますよ。
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