今回も駅から駅へのお手軽ハイキング。以前高幡不動駅から平山城址公園駅のハイキングコースを紹介しました。かつて「野猿峠ハイキングコース」と言われたコースの、東の入り口からのコースです。
今回はこのルートをさらに西に歩きます。
京王線の高幡不動駅は特急も止まりますが、平山城址公園駅は各駅停車しか止まりません。都心方面からの場合は高幡不動、八王子方面からなら北野で各駅停車に乗り換えます。一つだけの改札を出たら目の前にファミマ、その奥に図書館やトイレのある平山交流センター(平山季重ふれあい館)があります。まずは平山城址公園を目指します。住宅地内ですが意外と登りますよ。
登りきったら平山城址公園。公園内を歩いてもいいし、
公園の外の道になる、野猿の尾根道を歩いても公園内を歩いても。野猿の尾根道は春夏秋と花を見ながらのんびり歩ける道です。
地図を見ると「行き止まり」とありますので、言われるがまま「至長沼公園」方面に行きます。かつては長沼公園まで尾根道沿いに歩けたのですが、個人宅の敷地内を通っていたようで、今は通行止めになっています。(よっぽどのことがあったのでしょう)
しばらくは住宅地歩き。
長沼公園までは住宅地です。以下のリンク先に詳しい地図がありますよ。
https://www.tokyo-park.or.jp/special/tama/enjoy/hiking/pdf/keio_hiranuma.pdf
階段が見えたら公園への入り口。ちょっと頑張って登ります。実は公園の中もツツジや四季の花がきれいです。
でもつい私は野猿の散歩道を歩きがち
長沼公園の南の端を歩くことになります。トイレや東屋もある広場でお昼にしても。ここは頂上のような感じになっていますので、ちょっと風が強い時も。ウィンドブレーカーなどがあると安心です。
広場の先を少し歩くと山小屋のような建物が見えてきます。鎌田鳥山というお店で、千と千尋の神隠しや酒場放浪記で出てきた鳥料理屋さんです。要予約でなかなか来店できていない憧れのお店です(基本コースで予約したほうが良さそうです)。平日はカフェ営業している日もありますよ。
近くには「峠の小さな美術館」もあり、展示がある時は入ることができます。展示があるときは無料で入れることが多いです。
このまままっすぐいけば京王線の北野駅に着きます。特急も止まり便利ですが、ここから歩く距離もそれなりに長いです。長沼駅の方が近いので、そちらから帰る場合は一旦長沼公園に戻り、駅方面に下ります。どの道でもいいのですが、崩落などで通行止の道もありますので、現地の地図の注意書きや、事前にHPでチェックしておくと安心です。
こちらは西尾根を下った時の道標。階段などになっていますが急なところもありますので、雨の後などは滑らないように気をつけて歩いています。
長沼公園と駅の間には山田うどんが。一度入りたいと思いながらも公園内でご飯を食べてしまうことが多く、いまだに実現できていません。鎌田鳥山といい食べ物の誘惑が…
長沼駅は各駅停車しか止まりませんので、ちょっと待ち時間が長い時も。駅からちょっと離れたところにコンビニもありますよ。
こちらはスタートが京王堀之内駅になっていてちょっと長くなっていますが、ほぼ同じコースが紹介されています。
長沼丘陵についてはこちらにも情報がありますよ。雰囲気のある写真は山歩きのできない雨の日のエア山歩きにも。
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