前回、私は手術をきっかけに散歩をするようになり、次第にハイキングに軸足を移したことを記事にしました。
ハイキングをはじめた頃に歩いた、川崎市にある小沢城から多摩自然歩道を通るコースは、体力のない私でものんびり楽しく歩けた思い出深い場所です。当時はほとんど城跡に行ったことがなかった私でしたが、何百年も前の遺構が残っていることにも感動したものです。
このルートは当時小田急の駅にあった小田急沿線自然ふれあい歩道のチラシで知りました(今は終了してしまったようで残念)。
私が歩いたルートは京王稲田堤駅から読売ランド前駅(京王よみうりランド駅とは違うので注意)まで。その時の記録はほとんど残っていませんが、薄い記憶をもとにご紹介します。
正確なルートについては、川崎市多摩区の地図が参考になると思います。以下のリンクを見ていただければ幸いです(pdfです)。
https://www.city.kawasaki.jp/250/cmsfiles/contents/0000055/55587/tama2-1.pdf
また、書籍「多摩100山」の一番最初に紹介されているのがこの小沢城。地勢や歴史含めわかりやすく説明されていますよ。ただし、2003年発刊の書籍で情報は変わっていることも。歩く場合は最新情報を調べてくださいね。
上記pdfの地図によれば5.5km、3時間半で歩けるようです。健脚向きとなっていますが、近所の方も散歩で歩くようなルート、私は京王稲田堤駅からよみうりランド駅まで歩きましたがショートカットもできそうです(のちに記載します)。
駅を出たら商店街を抜け住宅地に入り、旧三沢川という細い川に沿って歩くと「小沢城址緑地保全地区」と書かれた石碑が近くにある階段があります。ここがトレイルへの入り口。しばらく歩くと防空壕跡があり、
さらに歩くと小沢城址に。政令指定都市川崎市とは思えない、ちょっとした秘境感もあります。ほとんど城跡を歩いたことのなかった素人にはよくわからなかったのですが
説明板がたくさんあり、勉強しながら歩けました。
そのあとは一旦住宅地に出て、しばらくすると川崎市農業技術支援センターがあり、中のトイレも利用できます。私はこの時歩き始めが遅く、すでにしまっていて入れませんでした笑
途中疲れてしまったらこの川崎市農業技術支援センター近くにバス停もあり、バスで帰ることもできそうなので、体力に自信のない方にもオススメです。バス停の場所は以下のアクセス方法を参考にしていただければと思います。
実は小沢城址からは京王よみうりランド駅まで行った方が早く帰れそうですが、少しわかりにくい道だった気もしますし、ネット情報では堀切を下ることになりそうなので、慣れないと歩きにくいかもしれません。
このあと、多摩自然遊歩道というトレイルに入るのですが、私は取り付きがわからず市街地を歩いて駅まで行ったのでした(なので写真なし)。当時は登山アプリをもっておらず、地図読みもできなかったのが悔やまれます。
次行く時はぜひ多摩自然遊歩道を歩きたいものです。先のPDFの情報では雑木林らしいので、紅葉の時期に歩きたいなと思います。
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